近年、ファッション系アプリが人気となっているのに伴って、YouTubeの中でもファッションに関する情報を配信するYouTuberの人気が高まってきています。
ここでは、ファッション系男性YouTuber10選をまとめてみました。(登録者数は2020年6月現在数)
げんじ
げんじは、ファッション系男性YouTuberの中でも圧倒的な人気があります。
現在のチャンネル登録者数は、58.3万人と飛び抜けてファッション系YouTuberの中でも登録者数が多いです。
げんじはファッションコーディネートアプリ「WEAR」で70万人以上のフォロワーがいる公式ユーザー(WEARISTA)として人気になり、2016年にYouTubeチャンネルを開設しました。
WEARで人気があったこともあって、チャンネル登録者数は瞬く間に増え、人気YouTuberとしても活躍の場を増やしました。
げんじのコーディネートは、GUやユニクロのファストファッションやプチプラアイテムを使ったものが多く、シンプルで真似をしやすいというのが人気の理由の1つです。
また、元お笑い芸人だったこともあり、しゃべりが軽快でテンポよく進む動画は、最後まで飽きがこないので見やすくなっています。
初心者も真似しやすいコーディネートが多くあるので、「これからファッションに挑戦したい」と思っている人にもおすすめです。
大山シュン
大山シュンは、30代・40代の男性専門のスタイリストとして活躍していて、2019年からYouTuberとしても活動しています。
現在のチャンネル登録者数は、5.59万人と登録者数を増やし続け、人気チャンネルです。
大山シュンはメンズファッションの専門家として「株式会社SO styling」の代表取締役兼スタイリストをしており、メンズファッションに関する本も7冊出版しています。
動画配信を始めたきっかけは、今の時代、調べる時はYouTubeで検索することが主流になってきたことで、「感覚的で分かりにくいメンズファッションを動画で解説できるのでは?」と考えました。
長年、ファッションが苦手な人をスタイリングし続けてきた経験から、初心者の人にも分かるような解説がとても上手です。
30代・40代がメインですが、若い世代にも取り入れやすいアイテムや解説を紹介しているので、どの世代にもおすすめです。
九州タワーズ
九州タワーズは、タッスとダイキで結成された九州出身の2人組YouTuberです。
YouTubeを始める時に、「東海オンエア」や「水溜りボンド」のようなキャッチーで良い意味でダサいチャンネル名が流行っていたことと、2人とも九州出身で身長180cm以上だったことから、九州タワーズと付けたと言います。
チャンネル登録者数は、公開されていないため分かっていません。
九州タワーズのチャンネルでは、セレクトショップや古着屋を巡る「お買い物動画」が人気で、九州を中心に東京や大阪、名古屋、京都、岡山、長野など全国各地のショップに足を運んでいます。
また、「ファッションスナップ動画」では、街で見つけたオシャレな人にインタビューしていて、ファッション雑誌を見ているような感覚になります。
古着やセレクトショップ以外にもユニクロなどのファストファッションについても配信していて、系統問わず幅広くブランドやファッションを知ることができるチャンネルです。
ハズム
ハズムは、ファッションに関するマニアックな動画を配信しています。
現在のチャンネル登録者数は、13.2万人とファッション系の中でも人気の高いYouTuberです。
古着屋の店長を経て、2018年からセレクトショップ「DAN」を運営していて、2020年からはブランド「DAN」を作りました。
ハズムの動画では、「経年変化」や「一生モノ」といった長く使える高品質なアイテムを好む傾向があり、クオリティーの高いものなので、少し値段が高いアイテムを紹介することが多くあります。
服の素材など、専門的な知識が豊富なので、オシャレ上級者向けのYouTuberだと言えるでしょう。
なかむ
なかむは、2017年から自信がバイヤーを務める古着屋「Brooch」のアイテム紹介から動画配信を始めました。
2018年からは自身のアクセサリーブランド「6:4【brass】」を運営し、幅広く活躍しています。
現在のチャンネル登録者数は、11.8万人です。
主にモード系ファッションや、ヴィンテージファッションの知識が豊富で、2019年の洋服代が1000万円以上だったほど、ファッション愛の強いYouTuberだと言えるでしょう。
また、古着屋のバイヤーを務めていることから、「COMME des GARCONS(コムデギャルソン)」や「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」などのブランドについて詳しく、人気となっています。
モード系ファッションやヴィンテージファッションが好きな人におすすめのチャンネルです。
Ryo Takashima
Ryo Takashimaは、「STUDIOUS(ステュディオス)」の販売員をしていた経験があり、WEARやInstagramなどSNSで人気なYouTuberです。
現在のチャンネル登録者数は、4.5万人と徐々に登録者数を伸ばしています。
Ryo TakashimaがYouTuberになったきっかけは、SNSでは画像を載せることがメインなので、「動画で自分の口から服の情報を発信したい」と思ったからです。
動画では、購入品紹介やブランド紹介、おすすめセレクトショップ紹介などを配信しています。
Ryo Takashimaの言葉選びが上手で、解説がとても分かりやすいです。
また、メジャーなブランドから最新のブランド情報まで紹介しているので、トレンドに強くなりたい人におすすめです。
SOSHI Net
SOSHI Netは、スニーカー情報を中心に動画を配信するYouTuberです。
現在のチャンネル登録者数は、20.6万人とスニーカーYouTuberとしてはかなり人気があります。
スニーカーマニアの中では、SOSHI Netを知らない人はいないというぐらい有名な存在です。
SOSHI Netでは、スニーカーの歴史や最新販売情報、スニーカーに合うコーディネート紹介など様々な情報を紹介し、数多くのスニーカーに関する動画を配信しています。
中でも「スニーカー好き必見!!BBによるスニーカー保管方法講座!!」は、スニーカーの保管方法について詳しく解説されていて、勉強になる動画と言えます。
スニーカーマニア・スニーカー好きなら見るべきチャンネルです。
リョウマツモト
リョウマツモトは、元ユニクロ店員で、現在は長野県でセレクトショップを経営しています。
現在のチャンネル登録者数は、6.57万人です。
「服バカの服バカによる服バカのためのチャンネル」をモットーに、他のファッションYouTuberとは少し違ったスタイルで動画を配信しています。
自身のセレクトショップに入荷した商品を紹介する「デリバリー動画」や、「ファッション業界に対する意見を述べる動画」などユニークなものが多いです。
リョウマツモトの動画は、主に編集がほとんどされておらず、サムネイルもシンプルなのが特徴です。
自分流を貫いていることで、多くのファンを獲得しています。
リクト
リクトは、文化服装学院に通う服飾学生YouTuberです。
現在のチャンネル登録者数は、2.57万人と登録者数を徐々に増やしています。
リクトの動画の中でも、文化服装学院に通う学生にコーディネートや服装に対するこだわりについてインタビューしているものが人気です。
また、服飾学生ならではの動画以外にも、1週間コーディネート動画やおすすめアイテム紹介動画など、様々なファッション動画も配信しています。
オシャレ好きで服飾学生に興味のある人におすすめのチャンネルです。
藤原裕
藤原裕は、ヴィンテージデニムの解説を中心とした動画を配信するYouTuberです。
現在のチャンネル登録者数は、2.21万人とヴィンテージ好き・デニム好きに多く支持されています。
藤原裕は原宿でヴィンテージショップ「BerBerJin(ベルベルジン)」の店長を務めていて、分かりやすい解説でヴィンテージデニムについて熱く語っています。
動画では、自身のショップに入荷したヴィンテージデニムの紹介がメインですが、ヴィンテージデニムの洗濯の仕方や夏のデニムの着こなし方など、為になる情報も多く配信しています。
デニム好きはもちろん、ヴィンテージデニムに興味のある人に見てもらいたいチャンネルです。
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