今回は紅白出場経験のある歴代韓国歌手&K-popアイドルについてまとめてみました。
チョー・ヨンピル(조용필)1987~1990
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紅白出場回数4回。
韓国出身の男性歌手として活躍されています。
紅白出場初となる韓国人歌手は「永遠のオッパ(お兄さん)」ことチョー・ヨンピル。
1987年に「窓の外の女」で初出場を果たしました。
ニックネームは「歌王」と呼ばれるほど韓国ではとても有名な歌手です。
韓国では様々な賞も受賞しており、その歌唱力はK-popスターたちから尊敬されるほど。
また韓国のサッカーリーグの開会式で国歌斉唱を任されたそう。
その時に国家を2回も間違えるというおちゃめなエピソードもあります。
ケイ・ウンスク(계은숙)1988
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紅白出場回数は7回。
1985年に日本デビューした女性演歌歌手。
後の1988年には「すずめの涙」で紅白歌合戦初出場を果たしました。
日本でも日本有線大賞グランプリや日本レコード大賞などの賞を受賞。
日本でも韓国でも活躍する人気の演歌歌手だったそうです。
しかし、2007年に覚せい剤所持で現行犯逮捕されています。
復活はしたもののまた覚せい剤使用、さらに詐欺罪で有罪判決となったそう。
いまでは再活動をし、日本のバラエティーである『爆報! THE フライデー』に出演。
波乱万丈の人生ですよね!
これからは更生して歌手としてさらなる活躍をしてくれることを願っています。
キム・ヨンジャ(김연자)1989
紅白出場回数は3回。
韓国出身の女性演歌歌手として活躍されています。
1974年に韓国のテレビ番組のショーで優勝し、歌手デビューを果たしました。
1977年委に日本デビューをしましたがしばらくヒットに恵まれなかったそうです。
その後「歌の花束」が韓国で異例の大ヒットに。
1989年には「川の流れのように」で紅白歌合戦初出場を果たしています。
これまでに様々な国で公演を行ってきました。
2009年にテレビ番組の優勝賞金を「東日本大震災」に寄付したという感動的なエピソードもあります。
パティ・キム(패티김)1989
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紅白出場回数は1回。
韓国出身の歌手として活躍していました。
なんとデビューはアメリカの米軍基地のステージからだったそうです。
アメリカ人歌手のパティ・ペイジに憧れて自分の芸名にパティを付けました。
1989年に日本でも韓国でも大人気だった「離別」で紅白歌合戦に出場しました。
ヒット作である「ソウル賛歌」と「離別」を作詞・作曲をした吉屋潤ち結婚。
後に離婚してしまいますが自身の歌を作った人と結婚というのは、素敵ですね。
BoA(보아)2002年
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紅白歌合戦に6回出場した韓国出身の女性歌手。
「VALENTI」で紅白初出場を果たしました。
ポップ歌手として演歌ばかりだった韓国のイメージを覆したBOA。
日本での韓流ブーム、K-popブームの先駆けの人物でもあります。
あの有名な「冬ソナ」が第一次韓流ブームと言われていますがその前から活躍していたとは驚き。
現在も世界で活躍されています。
あの有名なオーディション番組「PRODUCE101」で代表プロデューサーを務めていました。
若いK-popアーティストから崇拝されるようなアーティストになったようです。
Ryu(민관홍)2004年
紅白歌合戦出場回数1回。
韓国出身の男性歌手として活躍しました。
2003年に「冬のソナタ」が日本で大ヒット。
その主題歌であるで紅白初出場を果たしました。
日本でも爆発的な人気を誇り「最初から今まで」は誰もが知っている程のブームを巻き起こしました。
日韓文化交流の象徴として様々な場所で歌を披露したそう。
当時は、冬ソナブームがきっかけで日韓の距離がかなり縮まりました。
イ・ジョンヒョン(이정현)2004年
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紅白に1回出場。
韓国出身の歌手兼女優として活躍されています。
「Heaven 2004」で紅白初出場を果たします。
韓国では「テクノの女王」とあだ名がつくほどの人気ぶり。
NHKで放送された「美しき日々」の挿入歌「Heaven」で日本デビュー。
CDデビューから2週間で紅白出演しています。
現在も、女優でも歌手でも高い評価を得ています。
レディーガガの韓国でのコンサートの前座を務めたそうです。
東方神起(동방신기)2008年
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日本デビューから3年後に「Purple Line」が大ヒット。
大ヒットした「Purple Line~どうして君を好きになってしまったんだろう?」で紅白初出場!
「2000年代アジアで最も人気を誇るグループ」と言われ、2年連続出場を果たしました。
しかし、現在はメンバーが分裂し現在はデュオになっています。
メンバーが2人になっても人気が衰えることはありません。
2011年は「Why」で再び紅白に出場。
2018年に日産スタジアムで3日間開催されたコンサートの動員数は嵐やB’zを超えて1位に!
イケメンなルックスと、抜群のパフォーマンス、歌唱力。
KARA(카라)2011年
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紅白出場回数1回。
KARAは、おしりを動かすヒップダンスが大流行した4人組アイドルグループです。
2007年に韓国でデビューをしたものの、ヒットはせずどれも不発。
2008年にはトップレベルの歌唱力を誇るキム・ソンヒが脱退。
KARAは解散の危機に追い込まれました。
しかし、メンバーをオーディションで募りク・ハラとカン・ジヨンを加入させ再スタート。
その時カン・ジヨンはなんと中学生だったそう。
2008年に「Pretty Girl」がヒットし、KARAの名前が知れ渡りました。
その後の2011年「KARA 2011 スペシャルメドレー」で紅白出場を果たしました。
KARAは解散しましたが現在も、元メンバーのク・ハラは日本でも活躍されています!
少女時代(소녀시대)2011年
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紅白出場回数1回。
2007年に結成されたアイドルグループ。
2009年には「Gee」が日本で大ヒットしましたよね!
韓国でも日本でもさまざまな賞を受賞している実力派アイドルでもある少女時代。
「GENIE」紅白初出場を果たしました。
紅白の先輩である「BOA」や「東方神起」と同じ事務所に所属しています。
2018年にカムバックし、5人で新生少女時代として再び活動が始まりました。
TWICE(트와이스)2017年
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韓国枠としては2011年のKARA以降、6年ぶりに紅白出場を果たしました。
若い世代の韓流ブームの火付け役となった「TWICE」
いまアジア最大の人気を誇るガールズグループに成長しています。
日本でも大ヒットしたTWICEの代表曲である「TT」で紅白出場を果たしました。
批判的な声もありましたが、紅白出場を喜ぶファンも沢山います。
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