1ページのセリフ量が多い
出典:「メダリスト」1巻1話より
「メダリスト」はフィギュアスケートを題材とした物語です。
フィギュアスケートを知らない人用に、ルールなどの説明のセリフが多く書かれていますが、1ページに詰め込みすぎという意見がありました。
セリフを追うことに集中してしまい、絵を見て楽しむことができないことからつまらないと思われていました。
汗や涙の量の量が多すぎる
出典:「メダリスト」1巻1話より
スポーツ漫画であるため、汗の描写や感動や悔しいといったシーンで涙が多く描かれます。
この汗の量や涙の量が多すぎて、ベタベタしていそうで気持ち悪いと思っている読者がいました。
重要な部分の描写が薄い
出典:「メダリスト」1巻1話より
フィギュアスケートをやるにはクラブ費やスケート靴などにかかる費用が高いと、作中で何度も言及されています。
しかし、何度も言及されている割には、ヒロイン・いのりの家の家計事情が詳しく描かれず、本当にお金がかかっているのかわかりにくいです。
そのため、読んでいてもリアリティを感じることができず、つまらないと思われていました。
母がいのりを貶すシーンが辛い
出典:「メダリスト」1巻1話より
1巻1話でいのりの母はフィギュアスケートをやりたいと望むいのりを諦めさせるために、コーチの口からいのりに「諦めろ」と言わせようとします。
その際にいのりが目の前にいるにも関わらず、いのりを「なにもできない子」と貶し、いのりがそれに傷ついていても無視をするなど、虐待のようなことをしていました。
母が実の娘の心を折ろうとする様が読んでいて辛い、不快だと感じて読むのを止める読者がいたようです。
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