ワンパンマンがつまらないと言われる理由11選まとめ!

主人公が成長しない

出典:『ワンパンマン』1巻1話より

主人公・サイタマはどんなに強い怪物であろうとも、一撃で倒せるほどの実力を持った最強のキャラのため、成長の描写がなく、読者はワクワク感を得られないという声があります。

オチがワンパターン

出典:『ワンパンマン』1巻3話より

『ワンパンマン』は敵がどんなに強力で、絶望的な状況でも、サイタマが一撃で倒すというお決まりのパターンがあります。

オチがワンパターンであるため、読者は続きを読みたいと思えず、つまらないと感じているようでした。

ガロウ編が長すぎる

出典:『ワンパンマン』168話より

ヒーロー狩りを行う、ガロウを中心にしたガロウ編は8巻39話から始まり、168話まで続きました。

7年間も続いたため、長くて飽きてしまうという声があります。

原作から内容が一部改変されている

出典:『ワンパンマン』9巻45話より

『ワンパンマン』は原作者のONEがWeb上で発表していた漫画を元に、漫画家の村田雄介がリメイクした作品です。

基本的には原作を基にしているものの、一部改変された箇所もあります。

例えば、ガロウ編の序盤で、ガロウが不細工の子どもと出会うシーンは、原作では子どもがいじめられているところをガロウが助けるというものになっていました。

しかし、リメイク版では、子どもが持っていたヒーロー図鑑に興味を示したガロウが、子どもに話しかけるというものに変わっています。

原作から内容が改変されたことで、原作を知っている読者は違和感を覚えてしまい、ストーリーに集中できなくなってしまったようです。

ストーリーが大幅に改変・修正された

出典:『ワンパンマン』200話より

『ワンパンマン』は1度公開した話を描き直して、ストーリー自体を改変するということが度々あります。

たとえば、忍の里編にあたる193話〜200話を全て描き直し、ストーリーを変更するという告知が公式SNSで発表されました。

最初に公開されたストーリーをまるまる無かったことにされてしまい、真剣に読んでいた読者は冷めてしまったようです。

主人公の活躍が減った

出典:『ワンパンマン』21巻99話より

21巻に収録されている怪人協会編では、童帝や閃光のフラッシュなどのヒーローが活躍するところが描かれていて、主人公であるはずのサイタマの活躍が描かれていません。

そのため、そのため、サイタマの活躍を期待する読者は、脇役の活躍だけでは物足りなく感じているようです。

オリジナル展開のテンポが悪い

出典:『ワンパンマン』11巻57話より

リメイク版の『ワンパンマン』の9巻45話から始まる怪人協会編は、原作にはないストーリーが追加されています。

原作では、スーパーヒーローと誤解されていたキングの真実が明らかになった直後に、怪人協会にヒーローたちで突撃しました。

しかし、リメイク版では怪人協会の怪人たちが人間を襲うというオリジナルストーリーが展開されます。

オリジナルの展開が挿入されたことで、原作にあったテンポの良さが失われてしまい、つまらないという声があります。

伏線回収がされない

出典:『ワンパンマン』1巻5話より

序盤に出ていた伏線がなかなか回収されないため、モヤモヤするという意見がありました。

サイタマの弟子に当たるヒーロー・ジェノスは、家族と故郷を暴走サイボーグに襲われて失ったという過去を持っていて、暴走サイボーグを探すという目的があります。

重要キャラのジェノスの伏線が長い間回収されないことで、読んでいてスッキリせず、物足りなさを感じるようです。

ガロウが主人公である方が面白そう

出典:『ワンパンマン』166話より

ガロウはヒーロー狩りをするようになった経緯の掘り下げや、修行をしたりするシーンがあったり、心理的な葛藤が描かれるなど、感情移入がしやすいキャラです。

反対にサイタマは過去について詳しく描かれず、修行もギャグで済まされ、大雑把で深く考えない性格など、感情移入が難しいキャラとなっています。

そのため、感情移入がしやすいガロウを主人公として見たほうが楽しめると、読者に思われていました。

被害者が心配になる

出典:『ワンパンマン』1巻1話より

『ワンパンマン』は怪人による攻撃で街が破壊される描写が数多く登場します。

1話に登場したワクチンマンの襲撃では、地表が爆発したことで、地面に巨大なクレーターができるなど壊滅的な被害が出ていました。

作中では死傷者についての言及がなく、ワクチンマンを一撃で倒してしまったことにサイタマが嘆くというギャグシーンで話を終えます。

怪人の被害者のことを想像してしまうと、気になってストーリーに集中できず、楽しめないという読者がいました。

絵が綺麗過ぎる

出典:『ワンパンマン』30巻表紙

リメイク版『ワンパンマン』の作画を担当している村田雄介は、画力が高いことで有名な漫画家です。

原作者のONEはお世辞にも画力が高いとは言い難いですが、ギャグ漫画向きの気の抜けた絵が人気となっています。

2人の絵柄の方向性が全く違うことと、リメイク版の絵が綺麗すぎることから、原作にあったゆるい雰囲気が無くなってしまい、つまらなくなったと原作ファンから思われていました。

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